電力不足・停電復旧と蓄電装置
停電したら、発電機の増設前に燃料・水・補助設備のどこが止まったかを確認します。蓄電装置は復旧までの時間を作れますが、発電量の恒常的な不足を解消するものではありません。
PC版 1.2.4.1・標準設定の攻略
序盤は燃料加工と電力網を分ける
バイオマス・バーナーへは葉や木をそのまま入れ続けるより、バイオマスから固体バイオ燃料へ加工して補給をまとめます。独立したバイオマス・バーナーにはベルト入力がありますが、採取そのものは自動化されないため、保管燃料の残りも確認します。HUB付属の発電機と独立設備の能力を混同しないでください。
序盤の発電は需要に応じて燃焼量が変わります。石炭や燃料式などの常時発電へ移行した後は、需要が低いから燃料が長持ちするという前提をやめます。電力画面では現在の消費だけでなく、設備が全部動いた場合の負荷と発電能力の差を見ます。
停電時は供給側を先に起動する
まず通常工場を電源スイッチや電線で切り離し、発電所の採鉱機・揚水ポンプ・精製設備などを小さな電源で起動します。水や燃料が発電機へ届き、発電所だけで安定したら工場を段階的に戻します。材料を作る側が無電力のまま、ブレーカーだけを繰り返し入れ直しても復旧しません。
複数の発電所を一つの燃料系統へ集めると、1か所の詰まりで全体が落ちる場合があります。最低限の復旧用電源、発電所の補助設備、本工場を分けて接続できるようにしておきます。どの電線を外すと何が止まるか分からない状態なら、先にスイッチと名称を整える価値があります。
蓄電量から使える時間を求める
蓄電装置1基は100MWhを蓄え、最大100MWで充電します。放電側は必要な不足分を補います。満充電の2基で合計200MWhあり、発電不足が400MWなら、理論上の猶予は200÷400=0.5時間、つまり30分です。負荷が変わると残り時間も変わります。
蓄電装置が10基あっても、余剰電力が50MWしかなければ合計50MWでしか充電できません。バイオマス・バーナーは余剰発電を作らないため、充電用電源には使えません。蓄電の残量が減り続ける場合は、装置を増やす前に燃料供給と発電能力を直しましょう。
| 状態 | 計算・対処 |
|---|---|
| 不足400MW・満充電200MWh | 200÷400=0.5時間 |
| 余剰50MW・空き容量200MWh | 理論上4時間で充電 |
| 蓄電残量が減り続ける | 恒常的な不足や燃料詰まりを解消 |
変動負荷と優先順位を扱う
粒子加速器などの変動負荷、列車の加速、設備の同時起動で電力が跳ねることがあります。平均消費だけに合わせず、最大側の負荷と蓄電の充放電を観察します。待機や材料不足で低く見えていた工場も、入力がそろうと消費が増えるので注意してください。
優先電源スイッチを使える段階では、停止させたくない燃料製造や復旧設備を優先し、納品用の大きな負荷を後に落とす構成にします。新設工場を一度に全部つなぐ前に、発電余力・燃料在庫・蓄電残量の三つを確認し、必要な部分から順に起動しましょう。
