必要台数と生産量の決め方
工場は、完成品を毎分いくつ使うかから逆算すると、採掘・加工・輸送の不足を見つけやすくなります。生産量の数字だけをそろえず、継続して動く設備台数と材料の行き先まで決めましょう。以下の数値例はレシピ材料・消費電力などの倍率が標準の設定です。
PC版 1.2.4.1・標準設定の攻略
完成品の目標を先に決める
最初に、常時使う部品と、一度だけ納品する部品を分けます。常時使う部品は下流の毎分消費量を合計し、建築用の補充量を加えます。納品用なら「残り個数÷使える分数」で必要な平均生産量を出します。残り300個を60分でそろえる場合は毎分5個です。在庫が100個あるなら、新たに作るのは200個なので毎分約3.333個になります。
製造設備の画面には、選んだレシピの毎分投入量と産出量が表示されます。1回分の材料数と毎分の数値を混ぜないことが大切です。1回に4個できても、所要時間が8秒なら毎分30個です。素材を渡す設備と受け取る設備では、同じ「毎分」の単位にそろえて比べます。
必要台数とクロックを計算する
必要台数は「目標生産量÷1台の100%時生産量」です。計算結果が2.4台なら、3台を置いて各80%にするか、2台と40%の1台を組み合わせます。100%で3台を動かすと余剰が出るため、その部品を別工程で使うか、保管するかも決めます。
通常の鉄のインゴットは製錬炉1台で毎分30個です。毎分60個なら2台で、鉄鉱石も毎分60個必要です。鉄板を毎分40個作る場合は、製作機2台へ鉄のインゴットを合計毎分60個送ります。これを上流へたどれば、採鉱機やコンベアに必要な能力も決まります。
| 工程 | 100%時の1台 | 例の台数 | 合計投入→産出/分 |
|---|---|---|---|
| 鉄のインゴット | 鉄鉱石30→インゴット30 | 2台 | 60→60 |
| 鉄板 | インゴット30→鉄板20 | 2台 | 60→40 |
分岐先と副産物を含めて確認する
同じ中間部品を複数の完成品で使う場合、各完成品から求めた必要量を足し合わせます。共通の材料を一方の工場だけに割り当てると、計算表の各行は合っていても全体では不足します。途中で建築用コンテナへ抜く分も消費として扱いましょう。
精製機などは、主製品と副産物の両方を搬出できないと止まります。副産物を別工程で使うときは、その工程の停止中も排出できる経路を用意します。材料が循環するレシピでは、最初に回路へ入れる量と、安定後に外から補う量を別々に計算します。
稼働率が上がらないときの順序
まず最終設備の入力欄と出力欄を見ます。入力が空なら上流へ、出力が満杯なら下流へ調べる方向を決めます。次にクロック、レシピ、電力、ベルトの短い区間を確認します。起動直後のマニホールドが満たされる時間を、恒常的な材料不足と取り違えないようにします。
完成品の目標を増やす際は、先に下流だけを増設せず、共通部品の余剰・採掘量・輸送量・発電余力を順に確認します。納品が終わった設備は止めるか別の用途へ切り替え、使われない部品だけが増え続ける状態を避けましょう。
