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アルミ精製・水循環とシリカ不足の直し方

アルミの精製では、水の回収とシリカの収支を別々に計算します。原料を十分に入れたつもりでも、回収水やシリカの出口が満杯になると全工程が止まるため、最初から排出先を用意しましょう。

PC版 1.2.4.1・標準設定の攻略

通常レシピの一組を把握する

ティア7のボーキサイト精製を解放したら、原料・水・石炭・シリカを準備します。通常のアルミナ溶液レシピは、精製機1台でボーキサイト120個/分と水180m³/分を使い、アルミナ溶液120m³/分とシリカ50個/分を作ります。

この精製機を2台にするとアルミナ溶液240m³/分です。通常のアルミのスクラップ用精製機1台へ、石炭120個/分と一緒に入れると、スクラップ360個/分と回収水120m³/分が出ます。水を戻せるからと最初から新規給水をゼロにすると、起動に必要な溶液が作れません。

100%の設備構成投入/分産出/分
アルミナ溶液・精製機2台ボーキサイト240、水360m³溶液240m³、シリカ100
スクラップ・精製機1台溶液240m³、石炭120スクラップ360、水120m³
インゴット・鋳造炉4台スクラップ360、シリカ300インゴット240

水は総消費360・回収120・新規240

上の一組が連続稼働すると、アルミナ側の水360m³/分のうち120m³/分を回収で賄えます。外から必要な水は差し引き240m³/分です。ただし、この差し引きは循環が成立した後の値で、起動時は先に水を入れて工程を回す必要があります。

新規水を360m³/分のまま供給すると、回収水の出口がふさがることがあります。運転が安定したら新規側を調整し、回収水を優先して消費できる構成にします。戻し配管だけで安定しない場合は、回収水を専用の追加工程へ分け、新規水と同じ入口へ押し合わせない方法も検討してください。

副産物のシリカだけでは足りない

通常のアルミのインゴットは、鋳造炉1台でスクラップ90個/分とシリカ75個/分から60個/分です。スクラップ360個/分をすべて処理する4台にはシリカ300個/分が必要ですが、アルミナ溶液2台の副産物は100個/分しかありません。外から追加するシリカは200個/分です。

シリカ不足で鋳造炉が止まると、スクラップが満杯になり、回収水も出なくなります。その後に新規水の配分が変わっても、原因は給水とは限りません。スクラップとシリカの入力、インゴットの排出先まで順に見て、どこが最初に止まったかを確認します。

代替レシピや増幅を入れる場合

汚濁アルミナ溶液や純アルミニウムのインゴットなどへ切り替えると、水・シリカ・スクラップの割合が変わります。通常レシピの台数表を流用せず、採用する全工程を同時に計算し直します。一部の工程だけを生産増幅すると、回収水や副産物も増えて循環バランスが変わります。

工場を止めずに拡張するなら、新しい小単位を別に建てて材料を入れ、入力と出力の在庫が増え続けないことを確かめてから既存系統へ統合します。回収水用のバッファは変動を受ける余白として使い、満杯のまま放置せず、通常運転時の残量の傾向も確認しましょう。