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流体・パイプラインと揚程の確認方法

流体の不足は、製造量・配管の能力・高低差・接続のどこに原因があるかを分けて調べます。ポンプを増やしても、材料の製造量やパイプ自体の流量上限は増えません。

PC版 1.2.4.1・標準設定の攻略

必要流量を区間ごとに足す

Mk.1パイプの流量上限は300m³/分、Mk.2は600m³/分です。設備が合計360m³/分を消費するなら、Mk.1の同じ入口区間へ全量を通すことはできません。両端や途中から供給する構成では、各区間で実際に通る量を足し引きして確認します。

接続全体にMk.2を使ったつもりでも、ポンプや分岐を置いた前後にMk.1の短い区間が残ると制限になります。材料が足りない設備から上流へたどり、世代と接続を区間ごとに調べます。配管の表示流量は変動するため、瞬間の数字だけで安定生産量を判定しないでください。

流量と揚程を混ぜない

水や原油などの液体を高い場所へ送るには揚程が必要です。揚水ポンプなどの設備は基準10m、パイプラインポンプMk.1は20m、Mk.2は50mの揚程を与えます。限界ぎりぎりに置くより、上流から水が届く低い位置で次のポンプを動かす方が安定させやすくなります。

複数のポンプを同じ高さに並べても、20m+20mのように単純加算はされません。上り区間に高さの間隔を設けて使います。矢印の向き、電源、ポンプ入口まで液体が届いているかも確認してください。窒素ガスやロケット燃料など気体には液体用の揚程対策は不要ですが、流量上限はあります。

設備表示上の揚程役割
揚水ポンプなど10m生産設備からの初期送出
パイプラインポンプMk.120m上り配管への加圧
パイプラインポンプMk.250m高い上り配管への加圧

先に満たし、出口も確認する

工場を一斉に起動せず、受け手を止めたまま上流を動かして配管と設備の入力を満たすと、充填中の不足を減らせます。高い場所ほど遅れて満たされるため、最上段や本線の末端を確認してから全体を動かします。

入力が満ちているのに設備が止まる場合は、別の固体材料や出力の詰まりを調べます。精製機や混合機は、液体の出口が満杯でも停止します。流体バッファを増やすだけでは毎分の生産・消費の不一致は解決しません。増え続ける側の使い道を作るか、生産量を調整します。

バルブと循環配管の注意

バルブは方向と流量を制限する装置で、液体を作る装置でも揚程を足す装置でもありません。細かい数字へ制限し過ぎると、変動する流れへ追従できず不足を招く場合があります。まず余計な制限を外して必要量が届く構成を作り、目的のある箇所だけで使いましょう。

アルミ工程のように水を戻す場合は、新しい水と回収水の総量で考えます。新規水を必要量いっぱいまで常時送り、回収水の出口を同じ配管につなぐだけでは、回収側を押し止めることがあります。回収水専用の消費工程を分ける方法なら、配管の優先挙動へ頼る範囲を減らせます。