列車のブロック信号・パス信号の使い方
複数列車を共用線路へ入れる前に、列車の進行方向と待機場所を決めます。信号の数を増やすだけでは渋滞を防げません。交差点を抜けた先に編成が収まる場所があるかも確認しましょう。
PC版 1.2.4.1・標準設定の攻略
信号で分けた区間を確認する
ブロック信号は先の区間を一つの単位として扱い、列車が残っている間は後続を止めます。信号を建てる画面で区間の色を確認し、意図した位置で分かれているかを見ます。駅や分岐を置くだけでは区間は分かれません。
信号には進行方向があります。片方向の信号がある線路へ、反対向きの自動運転列車は進めません。双方向線なら反対向きの信号を対で置き、すれ違う場所も確保します。最初から多数を走らせず、1編成が時刻表どおりに往復できる状態を作ってから増やしましょう。
交差点は入口をパス・出口をブロックにする
パス信号は交差点内の経路を予約し、通過後の出口側も空いている場合に進入を許可します。経路が交差しない列車を同時に通せるため、複数入口のある交差点に向きます。同じ区間へ入る信号は種類を統一し、入口にブロックとパスを混在させないようにします。
基本形は、交差点の全入口をパス信号、抜けた先をブロック信号にする構成です。出口側の区間は最長編成が完全に収まる長さを確保します。短い区間へ先頭だけ入れても後部が交差点をふさぐため、後続の経路予約が進まなくなります。
交差点のパス区間は水平にそろえ、坂や高さ差のある線路を区間内に含めないようにします。非水平のパス区間では経路の衝突判定が正しく働かず、交差する列車が同時に進入して衝突する場合があります。高低差は交差点の外側で処理し、改修後は交差する方向の列車で試走してください。
赤信号とエラーを分けて調べる
パス信号は列車が経路を予約するまで赤が基本です。誰も来ていない赤信号だけを見て故障と判断しないでください。列車が近づいても進まない場合は、出口側の区間が空いているか、駅へ向かう経路に逆向きの信号がないかを調べます。
「区間に出口がない」「入口の信号種別が競合する」などのエラーは、材料不足では直りません。色分け表示で区間の全入口・全出口を一つずつ見ます。パス区間に駅を含めない構成にし、平面交差や近接線路が意図せず同じ区間になっていないかも確認しましょう。
| 症状 | 最初に確認する場所 |
|---|---|
| 経路なし | 駅の向き・接続・逆向き信号 |
| パス信号の前で待つ | 出口区間と経路の予約 |
| 信号エラー | 区間の入口種別と出口の有無 |
| 交差点全体が止まる | 出口の長さ・駅待ち列車の後部 |
線路を増やす前に運行を観察する
列車は空いている隣の経路へ自動で迂回して渋滞を避けるとは限りません。目的地までの経路選択と、信号が通行を許すかは別の問題です。待機線を複数置くだけで列車が均等に振り分けられると考えず、駅の割当や路線の分離も検討します。
手動運転は自動運転と同じ信号予約を保証しません。試走中も共用区間の安全を自分で確認します。改修後は交差する2方向を実際に走らせ、信号待ちの位置、編成の収まり、後続が進めるかを確認してから運行本数を増やしてください。
