TGS2026東京ゲームショウ特集:新発表・試遊・会場ガイドへ
講談社ゲームラボは、2026年9月17~21日の東京ゲームショウ2026に24タイトルを出展する。場所は幕張メッセのインディーゲームエリア。発売中の作品と開発中の新作が混在し、Steam向けのアドベンチャーからRobloxの作品まで幅広く並ぶ。
ブースでは全64ページの「ゲームラボマガジンVol.3」も無料配布する。ゲームそのものを触る機会と、作り手の考えを読む機会を組み合わせた出展だ。大型タイトルの試遊とは別に、まだ知らない作家や遊び方を探す場所としてチェックしたい。
ところにょり氏のTwospeakは開発中タイトルとして展示
『違う冬のぼくら』『違う星のぼくら』を手がけた、ところにょり氏の新作『Twospeak(仮)』を展示する。現時点の出展発表では、Steam向けを予定し、発売時期とジャンルは未定。具体的な内容は会場で確認する案内となっている。
過去作品の特徴だけから、今回も同じ人数やルールで遊ぶ作品と決めつける段階ではない。展示でどんな情報が示されるかを見て、前作との共通点や新しい試みを確かめたいタイトルだ。
無料誌には、ところにょり氏、yona氏、生高橋氏による、ゲーム作家としての生き方をテーマにした鼎談も収録する。作品の展示を見てから制作の話を読むことで、画面に表れた発想と作家の考えを行き来できる。
パズル、ホラー、デッキ構築。ジャンルから新作を選ぶ
2026年発売予定の作品には、健康機構のパズル&ナラティブパズル『子どもたちの庭』、Manaのイマーシブ・アート・アドベンチャー『カタルシス~最後のアトリエ~』がある。考える遊びと物語をどう結び付けるか、作品ごとの方向性を見比べる入口となる。
ホラーに関心があるなら、常夜不動産の『1999トコヨビル』、6th SenseGamesの『イノウノカルテ』、mt.sajiの『きのこめあ』が候補だ。タイトルの雰囲気だけでなく、どんな視点や操作で物語に触れるのかを展示で確認したい。
カードの組み合わせを考える遊びが好きなら、えいとえいどと紅芋けんぴによる『代償少女』。デッキ構築型ローグライクとアドベンチャーを組み合わせる作品として出展する。一方、『メーアステイル 小さな国のアイテム屋さん』は国家経営ストラテジーアドベンチャーで、同じ物語付きのゲームでも判断する対象が異なる。
開発中作品には2027年発売予定のものも多い。会場で気になった一本を見つけたら、タイトルと開発者名を控え、公式ページやストアの公開状況を確認すると、似た名前の別作品と混同せずに続報を追える。
Robloxの進撃の巨人作品など配信中タイトルも
ラインナップは今後発売するSteam作品だけではない。Robloxでは、アクションRPG『MythFall』のほか、『アタックオンタイタン タイクーン』『アタックオンタイタン ガーディアンズ RP』『アタックオンタイタン タイタンチェイス』を配信中タイトルとして紹介する。
同じ出展ブースでも、購入して単体のゲームを起動する作品と、Roblox内で遊ぶ作品では入口が違う。帰宅後に遊びたい作品を探す場合は、タイトルだけでなくプラットフォームまであわせて記録しておくとよい。
また、Preferred Networksが開発する『project DIALOGS』は、オープンワールドサバイバルクラフトとして出展する。ひとつのジャンルに絞られたブースではないため、作品一覧を見てから、自分の好みとは少し違う一本にも目を向けやすい。
幸村誠氏の表紙、堀井雄二氏のインタビューを収録
「ゲームラボマガジン」の表紙は、『ヴィンランド・サガ』の作者・幸村誠氏による描き下ろし。堀井雄二氏へのゲーム作りに関するインタビュー、平岩康佑氏とゆきお氏によるゲームの今後を扱う対談などを収録する。
配布予定は15,000部で、数量限定。24本をすべて急いで見るのではなく、気になった数本を体験し、雑誌で制作の背景にも触れる回り方が合いそうだ。作品名を知らずに立ち寄っても、遊びの種類や作り手の話から次の一本を探せる出展となっている。
