物理サンドボックス『OmOchim』TGS2026で試遊、作った仕掛けでロボットを動かす

物理サンドボックス『OmOchim』TGS2026で試遊、作った仕掛けでロボットを動かす

アソビズムは2026年9月10日、Steam向けサンドボックスゲーム『OmOchim(オモチム)』の東京ゲームショウ2026出展を発表した。幕張メッセの一般展示には12台の試遊台を設置。TKP東京ベイ幕張ホールのファミリーゲームパークにも出展し、工作とプログラミングを組み合わせた遊びを紹介する。

川を渡る方法から、自分で作る

『OmOchim』は、身近な物を組み合わせて、物理法則で動く仕掛けを作るゲームだ。小さな相棒ロボットにタイヤやジェットなどを取り付け、川を渡る、荷物を運ぶといったお題へ挑む。決められた正解の装置を再現するだけでなく、目的にたどり着く方法そのものを考える。

磁力で鉄球を集める、浮力を使って水上を進む、てこで大きな岩を動かす。Steamの紹介では、こうした物理の働きを利用する例が挙げられている。船で渡るか、飛び越えるかという選択によって、同じ地形でも必要な仕掛けが変わる。

工作を試す際は、部品を一度に増やすより、狙った動きを一つずつ確かめると結果を読み取りやすい。前へ進ませたいのか、障害物を越えたいのか、物を運びたいのか。まず目的を絞り、動かした結果から次の改造を考える遊びが似合う。

ブロックで命令を組み、ステージまで設計

ビジュアルプログラミングでは、ブロックを並べてロボットの動作を組み立てる。公式ストアでは自動で動くドローンや、砲弾を撃つ戦車などを例示している。形を作る段階から、どの順番で何をさせるかを決める段階へ、工夫の範囲が広がる。

さらにパークビルダーでは、コース、罠、ゴールを含むステージそのものを設計できる。自分で用意した課題をほかのプレイヤーに挑戦してもらう仕組みだ。解く側で気づいた面白さを、今度は出題する側へ持ち込める。

自作のロボットを持ち寄り、フレンドと対戦する遊びも紹介されている。速さを重視する機体と、相手を押し出す力を重視する機体では、必要な構造が異なる。見た目の奇抜さだけでなく、何を得意とする機械なのかを考えることが改造の軸になる。

一般展示は12台、実物のロボットも操作

TGSの一般展示は幕張メッセHALL7の07-C01。イベント全体の会期は2026年9月17日から2026年9月21日までで、一般来場者向けの公開は2026年9月19日から2026年9月21日までとなる。

ゲームの試遊に加えて、実物のロボットを動かすプログラミングコースも用意する。道や建物を台の上に並べ、作ったコースのゴールへ導く内容だ。画面内での工作に加え、現実のロボットの動きも見られる展示となる。

ブースには段ボールの歯車や高さ約1.5メートルの立体オブジェ、段ボール製のスツールを設置する予定。素材を組み合わせる作品の遊びを、展示空間にも持ち込む。

子ども連れは別会場の対象と内容を確認

ファミリーゲームパーク内「アソビバ!」の出展場所はA-9。開催日は2026年9月19日から2026年9月21日までで、中学生以下と同伴保護者を対象に入場無料となる。一般展示とは建物も入場条件も異なるため、家族で訪れる際は会場を選んでおきたい。

こちらの体験版は、一般展示よりプログラミングに重点を置いた内容だ。2026年9月21日の14時10分から14時40分には、キッズステージでクイズ大会などを含むプログラミング企画も予定している。

Steam版の発売日は未発表。公式サイトとストアでは、ロボットの改造や仕掛けの動きを映像で確認できる。会場へ行く人は、自由な工作を試したいのか、プログラミングを中心に体験したいのかを決めると、二つの展示を選びやすい。

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