『パトレイバー the Case Files』発売、イングラムと対する側の視点でも名場面を追体験

『パトレイバー the Case Files』発売、イングラムと対する側の視点でも名場面を追体験

『機動警察パトレイバー』の名場面を3Dアクションで追体験する『機動警察パトレイバー the Case Files』が発売された。対応はPS5とPCで、PC版はSteamとEpic Games Storeで展開する。グッドスマイルカンパニーの国内向け発表では、発売日を2026年9月17日と案内している。

イングラムを操るだけでなく、グリフォンや零式にも搭乗できるのが特徴だ。特車二課を追う物語と、その相手側の視点を組み合わせ、見覚えのある場面へゲームの操作を通じて入り込む作品となる。

特車二課と相対する側、2つのミッションで事件を見る

物語の背景には、建設や土木の現場へ普及した産業用ロボット「レイバー」がある。その発展とともにレイバーを使った犯罪も増え、警視庁が特車二課パトロールレイバー中隊を新設する。巨大な機械を操るアクションと、警察組織として事件に向き合う人物たちが軸になる世界だ。

本作は「メインミッション」と「アナザーサイドミッション」を用意する。特車二課側で事件を追うだけでなく、相対する立場でもプレイすることで、一つの場面を別の機体や視点から見直せる構成である。

ストーリーパートでは特車二課第2小隊の面々が登場し、名シーンをフルボイスで再現する。原作を知る人には人物の掛け合いと場面の再現が、ゲームから入る人には事件と登場人物の関係が、アクションを進める手掛かりとなる。

20体以上のレイバーとシミュレーターモード

登場するレイバーは20体以上。シミュレーターモードでは射撃訓練やレイバー同士の対戦に挑める。物語の順番に沿ってミッションを進める遊びと、機体の操作を試す遊びが分かれている。

イングラム、グリフォン、零式といった主要機体を自分で動かせる点は、映像作品を眺める体験からの大きな変化だ。好きな機体が目当てなら、まず操作と動きを確かめ、その後にミッション内でどう使うかを覚えていく楽しみ方が考えられる。

プレイ人数は1人。紹介にある「レイバー同士の対戦」は、対人オンラインモードの案内ではない。シミュレーターを含めて、一人で機体やミッションに向き合うゲームとして選びたい。

原作の制作陣が監修、川井憲次が新しい主題曲

メカニックは出渕裕、脚本は伊藤和典、キャラクター作画は高田明美が監修する。シリーズに関わる作り手が、ゲームとして再構成された機体、物語、人物表現をそれぞれ担当している。

メインテーマ曲「the Case Files」は川井憲次による書き下ろし。画面の再現や登場機体だけでなく、声と音楽も作品の入口になる。公開映像を見る際は、アクション場面と会話場面の雰囲気を両方確認すると、自分が楽しみたい部分を判断しやすい。

対応言語は日本語、英語、中国語の簡体字・繁体字、韓国語。日本語音声と字幕・表示言語の対応は別の項目なので、他言語で遊ぶ場合は利用するストアの言語欄を確認したい。

PS5通常版は4,400円、デラックス版にはサントラ

2026年9月17日のPlayStation Storeでは、通常版を税込4,400円、デジタルデラックスエディションを税込5,500円で販売している。デラックス版はゲーム本編にオリジナル・サウンドトラックを加えた構成だ。

ゲームを遊ぶことを優先するなら通常版、音楽も手元に置きたいならサントラを含む版という選び方になる。PCで遊ぶ場合は、SteamまたはEpic Games Storeで販売価格と動作環境を確認してから選ぼう。国内告知の発売日は9月17日だが、両機種のストアには9月16日という日付表示もあるため、購入時は利用先の販売状態を見ると確実だ。

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