『ルナパルス』TGS2026で約15分のフルボイス試遊、手札公開の一撃決着カードバトル

『ルナパルス』TGS2026で約15分のフルボイス試遊、手札公開の一撃決着カードバトル

213℉の新作ローグライトカードゲーム『ルナパルス』が、東京ゲームショウ2026で国内初のプレイアブルデモを出展する。2026年9月10日の発表では、約15分の試遊でストーリーとバトルを体験でき、デモは出演4キャストによる全編フルボイスになると案内された。

会場は幕張メッセ、インディーゲームコーナーの09-E17。一般公開日は2026年9月19日から9月21日だ。2027年発売予定のPC向け作品について、映像だけではわからないカードの読み合いを操作で確かめる機会となる。

相手の手札が見えても、出す一枚はわからない

本作は1人用のカードゲームで、戦闘は1対1。Steamの紹介ではデッキ15枚、手札5枚というルールを掲げている。自分と相手の手札が公開された状態で、双方が同時にカードを1枚選ぶ。

相手の持つ選択肢は見えるが、実際にどれを出すかは読まなければならない。引いたカードの強さだけに頼るのでなく、その局面で相手が選びそうな手と、こちらの対抗手を考えるバトルとなる。

1バトルは60秒以内に決着する超短期戦で、一撃のダメージがそのまま敗北につながる。回避、パリィ、ガードといった行動をカードで選び、勝機を作る。攻撃に進むか、相手の攻撃を読むかという判断を、少ない枚数と短い時間に凝縮している。

敗北を重ねながらデッキと物語を進める

敗北後にはデッキが少しずつ強くなり、アンロックを進めて戦い方を変えていくローグライト要素がある。一度の戦闘は短い一方、繰り返す中で構成を磨き、異なる手を試す余地を持たせた設計だ。

物語の中心となるのは、十三人の魔女が関わる儀式。主人公の「異端のリリス」は、本来存在しない十三番目の座へ迷い込み、十二人の魔女たちと自らの存在を賭けて戦う。明けない月夜の世界で、儀式と主人公の正体を追っていく。

物語には数十種類のエンディングを用意する。選択による分岐と戦闘の繰り返しがあるため、強いデッキを目指すことに加え、前の結末でわからなかった事実を別の道から探る楽しみも軸になる。

4人のリリスを演じるキャストが公開

今回明らかになった配役は、異端のリリスが七原帝子、守護者のリリスが柊優花、処女のリリスが千賀光莉、裁定者のリリスが田中音緒。TGSのデモでは、この4キャストによる声とともに物語を体験する。

同じ「リリス」を名に持っていても、それぞれが儀式の中で異なる立場を持つ。紹介された人物の声と表情を見比べながら、誰がどのような価値観で行動するかを追うと、短い試遊でも物語の入口をつかみやすい。

約15分のデモでまず確かめたいのは、手札の読みやすさと、選んだ行動が結果へつながるまでの流れだ。短期決戦では一手の意味が大きいため、負けた場面で相手の選択と自分の対応を理解できるかが、繰り返し遊ぶ感触を左右する。

発売は2027年予定、対応機種はPCのSteamで、日本語を含む15言語に対応する。開発は213℉とGIANTY、販売は213℉。会場では数量限定のノベルティも配布予定で、参加前にブース番号を控えておくと探しやすい。

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