『カルドセプト ビギンズ』累計出荷10万本突破、Steam版は2026年第4四半期へ

『カルドセプト ビギンズ』累計出荷10万本突破、Steam版は2026年第4四半期へ

ネオスは2026年9月11日、ボード&カードゲーム『カルドセプト ビギンズ』の累計出荷本数が10万本を突破したと発表した。ダウンロード版の販売数を含む数字だ。2026年7月16日にNintendo Switch・Switch 2向けに発売されたシリーズ新作は、2026年第4四半期にSteam版の配信も予定している。

ダイスで盤面を進み、カードで自分の戦い方を組む

『カルドセプト』は、1997年に大宮ソフトが手掛けた作品から続くシリーズ。ボードゲームの盤面移動と、カードの組み合わせによる駆け引きを重ねる独自の仕組みを持つ。『ビギンズ』はシリーズ10年ぶりの新作で、基本の遊びを引き継ぎながら、世界観やデザイン、UIを刷新した。

プレイ人数は1~4人。カードを使うゲームが好きな人には構成を練る楽しみがあり、ボードゲームが好きな人には盤面を囲んで勝負する入口がある。ダイスが絡む以上、思いどおりの展開だけにはならない。その状況を手持ちのカードでどう扱うかが、二つのゲーム性を組み合わせる面白さとなる。

公式サイトでは、ガンツ先生による遊び方の紹介映像も公開している。ブック作りのコツに加え、一人での遊び方を扱った回もある。シリーズ経験者と対戦する前に基本を知りたい場合や、まず一人でルールに慣れたい場合の導入として利用できる。

Switch版からのアップグレードは税込1,100円

日本向けの通常版は、Switch版が税込6,380円、Switch 2 Editionが税込7,480円。どちらもパッケージ・ダウンロードの希望小売価格は共通だ。パッケージ限定の特装版はSwitchが税込12,980円、Switch 2 Editionが税込14,080円となる。

Switch 2 Editionへのアップグレードパスは税込1,100円。公表価格ではSwitch通常版とパスの合計が7,480円となり、Switch 2 Edition通常版と同額になる。これから購入する人も、すでにSwitch版を持つ人も、自分の所有状況に合わせて製品を選べる。

Steam版の発売予定は2026年第4四半期で、価格は未定。PCで遊ぶ予定なら、現時点ではSteamストアからウィッシュリストに登録して詳細を追う段階となる。家庭用版の価格をそのままPC版の販売価格として考えず、正式な案内を待ちたい。

全6曲の音楽配信に、192ページのアートブック

ゲーム外の展開も進む。音楽配信「Culdcept BEGINS Music Selection」は全6曲で、アルバム購入は税込600円、単曲は税込150円。Spotify、YouTube Music、Apple Music、Amazon Musicなどの主要サービスでも配信する。「Cept Academy」「Colosseum」「Beginning #1」などを、対戦から離れた時間にも聴ける形だ。

「カルドセプト ビギンズ オフィシャル アートブック」は2026年9月30日発売予定。A4判192ページ、予定価格は税込4,180円で、KADOKAWA Game Linkageが発行する。別途、双葉社からB5判256ページ、予定価格税込4,950円の公式ファンブックも2026年秋に発売予定だ。判型とページ数が異なる別の書籍として案内されている。

オリジナルグッズには文具や衣類、ぬいぐるみなどがあり、「オリジン」「ガンツ先生」のおすわりぬいぐるみマスコットも加わった。対戦やカード構築を深めるだけでなく、絵や音楽、キャラクターから作品に触れる選択肢も増えている。PC版を待つ人は、こうした公開情報から作品の雰囲気を知ることもできる。

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