新作RPG『ETERNAL ANIMA』2027年3月発売、敵の行動結果を先読みするバトル

新作RPG『ETERNAL ANIMA』2027年3月発売、敵の行動結果を先読みするバトル

マーベラスは2026年9月10日、完全新作RPG『ETERNAL ANIMA(エターナルアニマ)』を発表した。Nintendo Switch 2、PS5、Xbox Series X|Sで2027年3月4日発売予定。Steam版は日本時間2027年3月5日3時に発売予定で、家庭用版とは日時が異なる。Switch 2・PS5のパッケージ版予約も2026年9月10日から順次始まった。

物に残る記憶から、英雄のジョブとスキルを受け継ぐ

主人公は、物体に宿る記憶を読む「読思術」を持つウェイド。よりよい未来を願うことが重罪となる「白の都」で異端者として追われ、禁断の海へ踏み出す。旅の舞台は失われた4つの大陸で、過去と現代を巡りながら隠された歴史に迫っていく。

物語の設定とキャラクター育成を結ぶのが「叡智継承」だ。各地の品々から、かつての持ち主の思いや記憶を読み、ジョブやスキルを受け継ぐ。手に入れた能力を組み合わせて、自分の戦い方を作り上げる仕組みとなる。

過去の人物を知ることが、その人物の力を使うことにもつながる。探索で得るものが物語の断片だけで終わらず、次の戦闘の選択肢になる点が面白い。能力の組み合わせを考えるRPGが好きなら、どの記憶から何を継承するかという部分が旅の目当てになりそうだ。

行動順と結果を見てから、コマンドで未来を変える

戦闘はターン制のコマンドバトルを採用する。そのうえで、敵がいつ行動するのか、行動がどのような結果を生むのかを予測表示する「未来予測」を組み込む。プレイヤーは示された結果を見て、防御の準備をしたり、先に動いて敵の行動を阻止したりする。

先の展開が見えることで、コマンドを選ぶ際の問いも具体的になる。この攻撃を受け止めるのか、その前に止めるのか。予測を手掛かりに対応を考え、選択によって表示された未来を変えるという遊びだ。敵の行動後に立て直すだけでなく、被害が起きる前に手を打つ判断を重ねる。

叡智継承で用意したジョブやスキルは、その判断の道具となる。育成時に能力を選び、戦闘では見えている状況に合わせて使う。編成とコマンド選択を別々に楽しむのではなく、両方をつなげて考えられる点が、本作の発表で明らかになった特色だ。

通常版7,678円、開発者対談も公開

希望小売価格は通常版が税込7,678円、デジタルデラックスエディションが税込8,778円。プレイ人数は1人で、パッケージの予約告知はSwitch 2・PS5向けとなる。店舗別購入特典は公式サイトで公開されており、実物の特典も選びたい場合は、予約する店ごとの内容を比べておきたい。

第1弾トレーラーでは、物語やシステムの一部とともに登場人物を紹介。ウェイドを中村悠一、バリスを杉山紀彰、神王を子安武人、ネリアを石川由依が演じる。文章で示された過去と現代の旅や、戦闘の予測表示がどう画面に落とし込まれるかを確認できる映像だ。

ディレクターの樋口勝久と、ミストウォーカーの坂口博信による対談映像も公開された。作品のテーマである継承を、JRPGを作ってきた開発者同士の視点から扱う企画である。俯瞰視点の冒険とコマンドバトルを土台に、能力の受け継ぎ方と戦況の読み方を変える。昔ながらのRPGの手触りと、新しい戦略の両方を探す人がチェックしたい新作だ。

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