セガが配信中のスマートフォン・PC向けRPG『ペルソナ5:The Phantom X(P5X)』は、10月24日20時30分付でVer2.3に関する不具合報告を更新した。メインストーリー3章「無償の愛」第2幕で発生していた進行不能問題が修正されたほか、複数の不具合が確認されている。
メインストーリー第2幕「カタヤマ・パレス」での進行不能バグを修正
今回のアップデートで最も影響が大きかったのは、メインストーリー3章「無償の愛」第2幕の「カタヤマ・パレス」におけるメインミッション進行不能バグだ。発電所エリアで作業ロボットを誘導中に扉を通過すると、ロボットが扉に引っかかって先に進めなくなる現象が報告されていた。この不具合は10月24日20時30分時点で修正が完了しており、アプリを再起動した上でロボットと距離を取ると初期位置にリセットされ、再び進行できるようになった。
ボススキルの誤表記などは引き続き修正予定
同章第2幕では、ボスシャドウの一部スキル効果に誤りがあることも確認されている。この問題は後日修正予定。また、「カタヤマ・パレス」内で音声が遅れて再生されるケースも確認されており、現在対応が進められている。
その他の既知の不具合一覧
10月23日更新分では、アプリ起動時に同意済みの「利用規約」「プライバシーポリシー」が再度表示される現象が報告されたが、同意を選択すればプレイ可能であり、データ消失の心配はない。
また、ペルソナ「クー・フーリン」の獲得ルート表示誤り、メメントス「節制奪われし路」に登場するシャドウやサキミタマの特性誤表記など、複数の軽微な不具合が確認されている。これらは後日修正が予定されている。
さらに、サイドミッション「黄金の輪」終了後に一時的にキャラクター「高橋寧子」が表示される、メインストーリー1章「夢の跡」で意図しない演出が発生するなど、演出面での報告も寄せられている。
旧バージョンから継続する確認事項
8月以降の報告では、グラフィック表示崩れ、アカウント切り替え不具合、特定武器・スキルの効果表示が反映されない問題などが継続しており、開発チームが引き続き対応を進めている。特にiOS18環境下でリンクが開けない現象や、Steam版でゲームパッド操作時に「お知らせ」画面から戻れなくなる問題も確認済みで、ESCキーやアプリ再起動で一時的に解消できるという。
開発チームは「不具合の修正に向けて対応を進めている」としており、修正完了までプレイヤーに対し協力を呼びかけている。
『ペルソナ5:The Phantom X』概要
- タイトル:ペルソナ5:The Phantom X(P5X)
- ジャンル:RPG
- 対応プラットフォーム:iOS / Android / PC(Steam)
- 開発・運営:Perfect World Games / SEGA・ATLUS監修
- 公式サイト:https://p5x.jp/
- 公式X:@p5x_jp
- 著作権表記:©ATLUS ©SEGA / ©Perfect World Games
