世界初のAMD Ryzen™ AI Max+ 395搭載ポータブルゲーミングPC「GPD WIN 5 国内正規版」を天空が12月27日発売

株式会社天空(東京都渋谷区、代表取締役:山田拓郎)は、GPD社が開発した最新ポータブルゲーミングPC「GPD WIN 5 国内正規版」を2025年12月27日に発売すると発表した。本機は、世界で初めてAMD Ryzen™ AI Max+ 395プロセッサを搭載した7インチWindows 11ポータブルPCであり、GPDダイレクト、ハイビーム各店舗、Amazon.co.jpなどで予約受付を開始している。先行予約では販売価格から5,000円の割引が適用される。

国内正規版はメーカーのグローバル保証に加え、天空グループによる1年間の国内保証を付与。保証期間終了後も、スティックやバッテリー交換などの修理対応を国内で継続する体制を整えている点も特徴だ。

AMD Ryzen™ AI Max+ 395搭載、565gの筐体にデスクトップ級性能

GPD WIN 5は、厚さ約22mm・重量約565gというコンパクトな筐体に、16コア32スレッドCPUとRadeon 8060S GPUを統合したAMD Ryzen™ AI Max+ 395を搭載。180W給電時には最大TDP85Wを発揮し、ノート向けGeForce RTX 4060に匹敵する描画性能を実現する。カフェや出張先でも高負荷タイトルを快適に動作させることを可能にした。

ポータブル機初の「着脱式バッテリー」採用 FlexPower技術で長時間駆動

GPD独自の「FlexPower」技術により、ポータブルゲーミングPCとして初の着脱式外部バッテリーを採用。80Whの大容量バッテリーをケーブル接続することで、スタンドプレイ時にも安定した出力を維持する。家庭では付属の180W電源を用いてバッテリーレス運用が可能で、別売りクレードルを使えばミニデスクトップとしても利用できる。

7インチフルHD液晶と静電容量式ジョイスティックを搭載

7インチのフルHD(1920×1080)高輝度液晶を採用。高色域パネルによりHDR映像にも対応し、鮮やかな発色とコントラストを実現する。入力系には静電容量式ジョイスティックを採用し、FPSやアクションゲームに求められる微細な入力精度を確保。ホールセンサー式トリガーやマイクロスイッチボタンを採用し、物理的なフィードバックを重視した設計となっている。

最大64GBメモリ/4TB SSD対応 ユーザー拡張も可能

メモリは最大64GBのLPDDR5X、ストレージは最大4TBのNVMe SSDを搭載可能。Mini SSDスロットを備え、ユーザーによる増設にも対応する。ゲームタイトルの大容量化やクリエイティブ用途にも十分な拡張性を持ち合わせている。

国内流通体制と価格構成

本製品はGPDダイレクトやハイビーム公式オンラインストア、Amazon.co.jpなどで販売される。価格は以下の通り(いずれも税込)。予約特典として5,000円引きが適用される。

構成 主な仕様 価格 先行予約価格
GPD WIN 5 国内正規版 Ryzen™ AI Max 385 / 32GB / 1TB 268,000円 263,000円
GPD WIN 5 国内正規版 Ryzen™ AI Max+ 395 / 32GB / 2TB 308,000円 303,000円
GPD WIN 5 国内正規版 Ryzen™ AI Max+ 395 / 64GB / 4TB 368,000円 363,000円

専用アクセサリーとして、スマートドック(15,000円)、交換用バッテリー(15,000円)、ハードケース(5,500円)も用意される。

製品情報

  • 製品名:GPD WIN 5 国内正規版
  • 発売日:2025年12月27日
  • 開発メーカー:GPD社
  • 国内販売代理店:株式会社天空
  • OS:Windows 11 Home
  • ディスプレイ:7インチ フルHD(1920×1080)
  • CPU:AMD Ryzen™ AI Max+ 395
  • メモリ/ストレージ:最大64GB LPDDR5X/最大4TB NVMe SSD
  • 販売サイト:
    製品ページ(GPDダイレクト) /
    ハイビームオンラインストア /
    Amazon.co.jp
  • 著作権表記:© GPD / © TENKU Inc.
画像クレジット

株式会社天空