「STAGE:0」の全国大会『LEAGUE OF LEGENDS』部門で中央国際高等学校が準優勝

学校法人 中央国際学園は2025年8月20日、広域通信制「中央国際高等学校」の生徒チームが、日本最大級の高校対抗eスポーツ大会「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2025(ステージゼロ)」全国大会『LEAGUE OF LEGENDS』部門で準優勝を果たしたことを発表した。

大会概要

「STAGE:0」は2019年に始まった日本最大規模の高校対抗eスポーツ大会。2025年の『LEAGUE OF LEGENDS』部門は6月から予選が行われ、グランドファイナル(準決勝・決勝)は8月15日、大阪・関西万博会場「EXPOホール」で開催された。

快進撃のチーム「AI戦超級」

中央国際高等学校の代表チーム「AI戦超級」は、3年生5名で構成。普段は提携サポート校である「eスポーツ高等学院」で学業と練習を両立している。

準決勝では砺波工業高校を相手に見事な連携を披露し圧勝。しかし決勝戦ではクラーク記念国際高校に得意のスタイルを封じられ、惜しくも準優勝となった。

試合後のコメント

表彰式で選手たちは「悔しい」「相手が強かった」「応援に来てくれた人に勝利を見せたかった」と涙ながらに語った。一方、会場の司会を務めた田中卓志氏(アンガールズ)、井上裕介氏(NON STYLE)からは「大会を盛り上げた功労者」「準優勝は胸を張れる成績」と賞賛の言葉が贈られた。

学校からのコメント

中央国際高等学校は「生徒たちが関西万博という大舞台で経験を積めたことは大きな財産。今後も一人ひとりの力を最大限に引き出し、社会に貢献できる人材を育てていきたい」とコメントしている。