TGS2026東京ゲームショウ特集:新発表・試遊・会場ガイドへ
Com2uS Japanは2026年9月18日、TVアニメ『ガチアクタ』を題材にした新作ゲームの正式名称を『ガチアクタ BREAKOUT』と発表した。発売は2027年を予定し、対応機種はPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)。東京ゲームショウ2026のXbox配信番組では、初のゲームプレイトレーラーも披露された。
仮題の『ガチアクタ The Game』から正式タイトルへ。今回の映像にはルド、エンジン、ザンカ、リヨウが登場し、キャラクターごとの武器と戦闘スタイルが示された。カートゥーン調の3Dで描くサバイバルアクションRPGとして、奈落で戦い、物を持ち帰る遊びが形になりつつある。
ザンカを操作し、ジャバーの猛攻をかわす
トレーラーで具体的な対戦相手まで明らかになったのが、ザンカとジャバーのボスバトルだ。ザンカを操作し、ジャバーの攻撃を避けながら反撃の機会を探る。Com2uSはこの攻防を、素早い判断と積極的なアクションが必要になる戦闘の例として紹介している。
原作のキャラクターを並べるだけでなく、敵の動きを受けてどう行動するかまで見せた点が、今回の映像の見どころだ。派手な技の演出とあわせて、回避から攻撃へ移るテンポや、キャラクターごとの動きの違いを追うと、本作の戦闘像をつかみやすい。
ゲームはアニメの物語をたどりつつ、独自の演出とアクションを加える構成。ルドはスラムでゴミを拾って暮らしていた少年で、身に覚えのない罪によって奈落へ落とされる。そこで掃除屋のエンジンと出会い、物に命を吹き込んで力を引き出す能力に目覚めるという導入だ。
捨てられた物を持ち帰り、次の探索につなげる
Steamの公式説明では、奈落の汚染域や禁域へ入り、敵を制圧して価値の残る物を確保し、本部へ帰還する流れが紹介されている。危険地帯には斑獣や荒らし屋が待ち受け、戦闘経験と収集物がキャラクターの成長につながる。
この往復が、本作の「サバイバル」を理解する手掛かりになる。敵に勝つことに加え、探索で得た物を持ち帰り、次の戦いに向けて力を蓄える。捨てられた物の価値を見いだす原作の題材が、ゲームでは収集と成長の仕組みにも組み込まれている。
奈落の各所にはグラフィティの収集要素もある。戦闘の目標を追うだけでなく、周囲の風景を確かめながら進む理由が用意されているわけだ。原作・裏那圭氏と、graffiti designを担当する晏童秀吉氏による作品の個性が、探索の対象にもなる。
掃除屋本部の拡張と協力プレイにも対応
持ち帰った物には、掃除屋本部を飾り、成長させる使い道もある。本部を拡張すると新しい機能が解放され、安全な拠点を整えられる。掃除屋の仲間たちとの日常コンテンツもあり、任務と帰還後の生活を行き来する作りだ。
公式ストアではリアルタイムの協力プレイへの対応も案内されている。仲間と戦う遊びを重視する人にとっては、アクション映像とあわせて押さえておきたい情報である。参加人数や機種間の接続条件については、詳細の公開を待ちたい。
今回、公式サイトも公開され、ロゴとトレーラーをまとめて確認できるようになった。発売時期は2027年で、月日と価格は未発表。映像で戦闘の手触りを確かめ、Steamでは収集・拠点・協力プレイの説明を読むと、アニメのどの部分を自分で遊べるのかが見えてくる。
