『サカつく2025』クローズドベータテストが8月7日開幕 ツエーゲン金沢×アスルクラロ沼津で“アイドル!ダービー”も

セガは、2025年配信予定のサッカークラブ経営シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2025』(以下『サカつく2025』)のクローズドベータテストを8月7日(木)15時から実施すると発表した。対象はiOS、Android、PC(Steam)で、期間は8月18日(月)17時まで。参加には事前応募が必要で、締め切りは7月28日(月)11時となっている。

正式サービスに先駆けてプレイ可能

クローズドベータテストでは、正式サービス開始前に『サカつく2025』を体験できる。選手育成やクラブ運営といったシリーズの醍醐味を受け継ぎつつ、最新のサッカーシーンに合わせた機能や演出を導入。明治安田JリーグのJ1〜J3全60クラブを実名収録するほか、欧州主要リーグ、FIFPRO、Kリーグのライセンスも取得し、総勢5,000人以上の実名選手が登場する。マンチェスター・シティFCとのコラボも盛り込まれ、世界的スター選手を自クラブに迎えることも可能だ。

“アイドル!ダービー”が実現

ベータテストでは、特定のクラブ選択によるユニークなイベントも仕込まれている。ツエーゲン金沢またはアスルクラロ沼津を自チームに選ぶと、両クラブのホームタウンが人気コンテンツ『ラブライブ!』の舞台として知られていることにちなみ、“アイドル!ダービー”と題した特別演出が発生するという。サッカーファンとアニメファン、双方の話題を集めそうだ。

参加型企画「サカつくをつくろう!」も進行中

開発チームとプレイヤーが協力してコンテンツを作る企画「サカつくをつくろう!」も同時進行中だ。公式Xでは「推し選手をつくろう!」キャンペーンを展開しており、各クラブから「闘争心を宿している選手」「インフルエンサー」「ファンサービスに熱心な選手」「ムードメーカー」に該当する人物を募集中。採用された案はゲーム内に反映される可能性がある。

25年以上続く人気シリーズ

『サカつく』シリーズは1996年、セガサターン向け『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!』から始まった。クラブ経営、選手補強、育成、戦術設定を一体化させた本格シミュレーションとして人気を集め、その後もドリームキャスト、PS2、携帯アプリ、スマートフォンなど多様なプラットフォームで展開。2000年代の『サカつく3』『サカつく04』では実在選手やクラブのライセンスを本格導入し、リアリティが飛躍的に向上した。
最新作の『サカつく2025』は、グラフィックや操作性を一新し、国際リーグ間の移籍やオンライン要素など現代のサッカー事情を反映。シリーズ経験者はもちろん、初めて触れるユーザーにも入りやすい内容になっている。

ゲーム情報

タイトル
プロサッカークラブをつくろう!2025
対応機種
PlayStation®5/PlayStation®4/iOS/Android/PC(Steam)
配信予定
2025年
ジャンル
サッカークラブ経営シミュレーションゲーム
価格
基本無料(アイテム課金あり)
公式サイト
プロサッカークラブをつくろう!2025ティザーサイト
画像クレジット
セガ