CCMCは2026年5月11日、ホロライブプロダクションの二次創作ゲームブランド「holo Indie」より、シミュレーションゲーム『Chattini Jetpack Project: A Hololive Fan Game』のSteamストアページを公開した。あわせて無料体験版の配信も始まっている。
開発はchokomancarr。本作でプレイヤーが操作するのは、hololive English -Justice-所属のラオーラ・パンテーラのファンマスコット「CHATTINI」だ。流れ着いた島を探索し、材料を集め、設備を整え、最終的には島から飛び立つためのジェットパック完成を目指す。
クラフトと搬送ラインで島を動かす
ゲーム内容は、素材収集、クラフト、建築、農業、釣り、探索を組み合わせたサンドボックス寄りの工場シミュレーション。単にアイテムを拾って作るだけでなく、ベルトコンベアによる搬送システムが用意されている点が目を引く。小さな島を少しずつ生産拠点へ変えていくタイプの遊びで、序盤から「次に何を自動化するか」を考える余地がありそうだ。
無料体験版では、「回路チップ」を作れる段階までが遊べる。クラフトの流れ、島の資源配置、ベルトを使った生産の触り心地を確認できる構成で、正式版を待つ前にゲームのテンポを見られるのは大きい。工場づくりは操作感と見通しが合うかどうかで印象が変わるため、体験版との相性はよい。
ラオーラ周辺のファンゲームとしても注目
holo Indie作品は、ファンゲームでありながらジャンルの幅が広い。『Chattini Jetpack Project』はその中でも、アクションより生活・生産のループを前に出した一本。ラオーラ・パンテーラを直接操作するのではなく、ファンマスコットのCHATTINIを主役に置くことで、ゆるい可愛さと工場づくりの積み上げを両立している。
正式リリース時期は2026年予定。Steamページではウィッシュリスト登録が可能になっている。PCで短時間に遊べる作品を探している読者は、GAMEXのゲームニュースとあわせて追っておきたい新作だ。
工場ゲームとして見たい操作の細かさ
工場シミュレーションで大事なのは、素材の種類よりも「運ぶ、並べる、作る」が気持ちよくつながるかどうかだ。体験版でベルト搬送まで触れるなら、正式版を待つ前にその核を確認できる。島という限られた空間で、採取場所と生産設備の距離をどう詰めるか。小さな改善が積み重なるゲームなら、CHATTINIの見た目の可愛さだけに頼らない強さが出る。
農業や釣りも入るため、完全な自動化一辺倒ではなく、生活要素を挟みながら島を広げる作りになりそうだ。短時間で少し進める遊びと、腰を据えて生産ラインを整える遊び。その両方に寄せられるかが正式版の評価を分ける。
