『Staffer Retro』声優陣を公開、超能力推理ADVがクラウドファンディング開始

Staffer Retro キャスト公開とクラウドファンディング開始ニュースのアイキャッチ

GAMEPIAは2026年5月8日、Team Tetrapodが開発中の『Staffer Retro: 超能力推理クエスト』について、出演キャスト陣を公開した。あわせて、CAMPFIREでのクラウドファンディングプロジェクトも同日13時から開始されている。

本作は、超能力が存在する世界を舞台にした推理ゲーム「Staffer」シリーズの新作。発売日は2026年7月23日予定で、対応機種はPC(Steam)とNintendo Switch。ジャンルは超能力推理アドベンチャーで、CEROはCとされている。

借金を背負った少女が超能力の過去を辿る

シリーズの世界では、超能力は「スキル」と呼ばれ、人口の約10%を占める能力者は「ステッパー」、力を引き出す道具は「ステップ」と呼ばれる。主人公は、シチリアで家族とレトロショップを営む少女ヴェリータ・レトロだ。

ヴェリータは、突如起きた事件によって大きな借金を背負い、超能力に関わる世界の裏側へ踏み込むことになる。発表では、Spineアニメーションによるビジュアル、30時間以上のプレイボリューム、100点以上の手がかりが紹介されている。推理ADVとして、読むだけでなく、証拠を積み上げる密度を重視した作品になりそうだ。

BitSummitでボイス実装デモを出展

今回新たにボイスが実装されたPC版デモは、日本と韓国のオフラインイベントでも体験できる。2026年5月22日から24日に京都で開催される「BitSummit PUNCH」では、KOCCAブース内に出展予定だ。

CAMPFIREの支援では、Steamキーや先行プレイ権、ゲーム内文書セット、キーホルダーなどがリターンとして予定されている。ストレッチゴールには、追加Spineアニメーションカットシーン、後日談ミニエピソード、サイドストーリーの日本語ボイス対応なども挙がる。シリーズファンに向けた支援施策としてかなり濃い。

推理ADVは情報量の厚みが魅力になるジャンルだ。GAMEXのゲームニュースでも、発売前にどこまで体験版と支援情報が整うかを見ておきたい。

推理ADVで30時間超という重み

推理アドベンチャーで30時間以上のプレイボリュームを掲げる場合、重要になるのは長さそのものではない。手がかりの数、証言の整理、選択の重みが最後まで保たれるかどうかだ。100点以上の手がかりという情報からは、読み物として進むだけでなく、情報を組み合わせて考えるタイプの作品であることが伝わる。

前作キャラクターのカメオ出演もあるため、シリーズ経験者には追加の楽しみがある。一方で、新主人公ヴェリータを置くことで、ここから入るプレイヤーにも入口を作っている。Switchパッケージ版を含めた展開は、日本市場で腰を据えてシリーズを広げたい意図の表れだろう。

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