Sensor Towerが2026年4月23日に発表した「アクション&ストラテジーゲーム詳細分析」レポートによると、Steamのアクション・ストラテジー作品が前年比成長を続け、モバイル市場はマネタイズ戦略へシフトしていることが明らかになった。
Steamが成長をリード、モバイルは減速傾向
Steam上のアクション&ストラテジー作品は、ダウンロード数と収益の両方で大きな前年比成長を記録。『Battlefield 6』『Clair Obscur:Expedition 33』『ARC Raiders』といったハイエンドタイトルが、モバイルでは実現できない技術的に野心的な体験を提供している点が鍵だ。一方、モバイル市場はダウンロード数が減少し続ける中、収益は上昇傾向にある。これは、パブリッシャーが新規インストール獲得よりも、既存のコアプレイヤーからのエンゲージメントとマネタイズに重点を置いた戦略への転換を示している。ゲーマーにとっては、PC/コンソール向けの高品質な作品が今後も増える一方、モバイルでは長く遊べるコンテンツが重視される流れが加速しそうだ。
『Slay the Spire 2』がデッキビルダー市場を席巻
リリースからわずか3カ月で、『Slay the Spire 2』のSteam収益は、デッキビルダー(デッキ構築)ジャンル全体が2025年を通じて稼いだ収益にほぼ匹敵。それでいて、他のデッキビルダーの収益シェア26%を維持しており、共食いを起こさなかった点も注目だ。同作は2026年第1四半期、Steamでより多くのユニットを販売したのは『BIOHAZARD requiem』だけという驚異的な数字を叩き出した。また、モバイルRPGは4年連続で収益減少に直面。従来のガチャモデルが勢いを失い、『ブロスタ』や『Dungeon Fighter Mobile』のような爆発的ヒットは一時的なものに留まっている。4Xストラテジーの成功戦術を取り入れる可能性には言及されているが、現状は厳しい。
本レポートの詳細はSensor Tower公式サイトで無料ダウンロード可能。市場動向を追うゲーマーはチェックしておきたい。
情報元:PR TIMES

