『HYPNOS』Steam早期アクセス開始、夢の名もなき都市を歩く一人称探索ADV

ラヴクラフト風ADV『Hypnos』早期アクセス開始、夢と恐怖を歩く探索ゲーム

Redlock Studioは、一人称探索アドベンチャー『HYPNOS』を2026年5月6日にSteamで早期アクセス配信した。開発はRedlock StudioとEnclave、販売はRedlock Studio。ジャンルはアドベンチャー、インディー、早期アクセス。対応言語には日本語も含まれる。

舞台は、夢の縁にある「名もなき都市」。プレイヤーは聖なる山の影を目指し、宇宙の法則が別の力に押し流されていくような領域を歩く。Steam公式では、本作を「ラヴクラフト風の巨大構造を舞台にした一人称の冒険・探索ゲーム」と説明している。

「The Maze Chronicles」に連なる夢の探索

『HYPNOS』は、Redlock Studioの「The Maze Chronicles」フランチャイズに属する作品だ。物語の中心にいるのは、過去を背負った放浪者Choron。彼は夢に現れる顔のない少年を追い、名もなき都市の謎へ踏み込んでいく。

Steam公式ページでは、Dreamlandsのすべての道が神々の住む聖なる山Kadathへ通じると語られる。その山の影にある名もなき都市は、かつて存在した者たちの遺跡の上に築かれた場所だ。単に暗い通路を進むホラーではない。都市そのものが、記憶と神話と夢の境目に立っている。

探索、分岐会話、複数エンディング

ゲーム内容として明記されているのは、セミオープンな世界の探索、分岐する会話、選択、代替エンディング、環境への干渉だ。プレイヤーは名もなき都市を自分の道筋で歩き、遠き領域にいる奇妙な住人、夢見る者、精霊、怪物のような存在と出会う。

選択は登場人物たちの運命に影響する。さらに、夢の物質と都市そのものへ働きかけ、現実を隠すヴェールを持ち上げていく要素も示されている。歩くだけの雰囲気ゲームではなく、探索と対話の積み重ねで世界の見え方を変える設計だ。

早期アクセスは4〜5カ月を予定

早期アクセスについて、開発側は期間を4〜5カ月程度と説明している。現在のバージョンでは全機能が入り、世界の約70%が利用可能とのこと。フルバージョンでは追加エリア、サブキャラクターのストーリー、既存ストーリーの結末を追加する計画だ。

また、最終版では4つの代替エンディングを予定しており、それぞれに追加の音楽とアートワークを用意する方針も示されている。探索の密度を高め、世界の隅々まで報酬と発見がある形へ仕上げるという説明だ。

どんな人に向くか

『HYPNOS』は、戦闘の派手さよりも、場所の異様さ、言葉の不穏さ、進むほどに世界の輪郭が変わっていく感覚を楽しむゲームだろう。タグにも「探索」「ラヴクラフト風」「ウォーキングシミュレーター」「雰囲気」「シュール」「選択が重要」「複数エンディング」などが並ぶ。

一人称視点で奇妙な都市を歩きたい人、物語の断片を拾いながら世界を理解していく作品が好きな人には合うはずだ。逆に、明快な戦闘やテンポの速い攻略を求める人は、早期アクセス段階のレビューやプレイ動画を確認してから判断したい。

作品情報・関連リンク

  • タイトル: HYPNOS
  • 発売日: 2026年5月6日(早期アクセス)
  • 対応機種: PC(Steam)
  • ジャンル: 一人称探索アドベンチャー、インディー、早期アクセス
  • 開発: Redlock Studio、Enclave
  • 販売: Redlock Studio
  • フランチャイズ: The Maze Chronicles
  • プレイ人数: 1人
  • 対応言語: 日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語
  • HYPNOS Steam公式ページ