パン屋×ダンジョン探索『Aeruta(アルタ)』正式版が11月6日リリース決定 新ビジュアルも公開

グラビティゲームアライズ株式会社(東京都中央区)は、ダンジョン探索とパン屋経営を組み合わせたハイブリッドアクションRPG『Aeruta(アルタ)』を2025年11月6日(木)にSteamで正式リリースすると発表した。2024年5月から早期アクセス版として提供されていた本作は、約1年半を経て正式版として登場する。

ダンジョン探索とパン屋経営を融合したハイブリッドRPG

『Aeruta(アルタ)』は、冒険と経営を両立する独自システムを採用したアクションRPG。プレイヤーはキツネの少女「チャヤ」となり、パン屋の修理費を返すためにダンジョン探索に挑みつつ、集めた素材でパンを焼き、販売して資金を稼ぐ。戦闘と経営が有機的に結びつく構成で、アクション性とシミュレーション性の双方を楽しめるのが特徴だ。

3種の武器で挑む探索パート

ダンジョンでは、鞭・麺棒・レイピアの3種類の武器を駆使してモンスターと戦う。かわいらしい見た目ながらも多彩なトラップが仕掛けられており、テンポの良い戦闘アクションが楽しめる。素材を持ち帰ることで、パンの新レシピを開発することも可能だ。

パン屋経営で売上を伸ばすシミュレーションパート

焼き上げたパンを並べ、レジ打ちや掃除をこなしながら効率よくお店を回す経営要素も搭載。素材の組み合わせによって新作パンを開発できるほか、稼いだ資金で店舗や装備のアップグレード、街「コムギ広場」の発展など、経営の自由度も高い。

正式版で「パティ牧場」など新要素を追加

正式リリース版では、新システム「パティ牧場」を追加。生地のモンスター「パティ」を仲間にし、育成して冒険やパン屋の手伝いに活用できる。さらにランゲームやリズムゲームなどのミニゲーム要素も追加され、遊びの幅が大きく拡張された。

キャラクターエピソードと世界観

物語が進むと、チャヤを支える仲間たちとの出会いが描かれ、それぞれの想いを掘り下げた特別なエピソードが解放される。れつな氏によるイラストを用いた新キービジュアルも公開され、作品世界の温かみと躍動感が一層際立った。

ゲーム情報

画像クレジット

グラビティゲームアライズ株式会社