本文へ

Oxygen Not Included / PC安定版744825 / 基本ゲーム

温度と熱量を分けて考える断熱・熱輸送

熱い場所を壁で囲んでも、熱そのものはなくなりません。農場や機械の温度条件を守るには、熱源を分け、どこへ熱を渡し、最後にどう処理するかを決めます。物質の量、比熱、熱伝導を区別して、温度が上がり続ける原因と配管破損の危険を探しましょう。

この記事の目次
  1. 守る対象と熱源を同じ画面で追う
  2. 温度差と蓄えられる熱の量を分ける
  3. 熱を渡す場所と止める場所を分ける
  4. 断熱は熱源を閉じ込めるために使う
  5. 凍結・沸騰と機械の過熱を別々に防ぐ
  6. 熱を移した先まで運用を監視する

守る対象と熱源を同じ画面で追う

Temperature Overlayを開き、農場、生活区画、機械室、取り込む液体と気体の温度を調べます。作物の成長範囲、機械のOverheat条件、作業者の安全は別の条件です。どれか一つに余裕があっても、残りが安全とは判断できません。

熱源は発電機だけではありません。調理、製造、高温の資材や原水の搬入も調べます。温度上昇の早い区画から流入経路をたどり、止められる生産と止められない生活設備を分けます。

温度差と蓄えられる熱の量を分ける

同じ温度でも、大量の液体と少量の気体が持つ熱は同じではありません。温度変化の見積もりには質量とSpecific Heat Capacity(比熱)を使います。同じ熱を受け取ったとき、比熱と質量が大きいほど温度は上がりにくくなります。

同じ物質・同じ相での見積もりはQ=質量×比熱×温度差です。質量をkg、比熱をkDTU/(kg・°C)へそろえれば、熱量はkDTUになります。相変化や建物独自の変換規則まで、この式だけで求めないようにします。

熱を渡す場所と止める場所を分ける

Thermal Conductivity(熱伝導のしやすさ)は、比熱とは別の性質です。高い伝導性は熱交換を早めるために使い、低い伝導性は熱の侵入を抑えるために使います。大きな冷たい貯水槽でも、接触が悪ければ熱を十分に受け取れません。

Radiant Pipeは熱交換部へ、Insulated Pipeは温度を保って運ぶ区間へ配置します。気体の薄い場所や真空では熱が渡りにくく、冷たい管を通しただけで機械が冷えるとは限りません。対象と管の間に実際の熱交換経路を用意します。

断熱は熱源を閉じ込めるために使う

Insulated Tileで工業区画を分け、通り抜ける配管や搬送資材から熱が漏れていないか確認します。断熱していない扉、管、Joint Plateなどが区画をまたぐ場合は、その部分の温度も見ます。

断熱室の中へ発熱設備を入れただけでは、内部の温度は上がり続けます。外へ熱を移す経路か、Steam Turbineなどで処理する手段を用意してください。冷たいバイオームへの放熱も、その場所の温度が上がれば使える余力は減ります。

凍結・沸騰と機械の過熱を別々に防ぐ

設備の材質でOverheat限界を上げても、中を流れる液体の沸点や凍結点は変わりません。冷却材、灌漑水、排水の温度をそれぞれ調べ、加工後に別物質へ変わる場合は出力側の液体範囲も確認します。

配管が破損したら、まず加熱・冷却と供給を止めます。原因となる内容物を回収し、温度を戻してから修理します。材質を丈夫に替えるだけで同じ過熱・過冷却を再開しないようにします。

熱を移した先まで運用を監視する

Thermo Aquatunerは冷却した液体の熱を本体へ移す設備です。液体の温度が下がったことだけで熱問題が解決したとせず、本体と放熱先の温度を追います。Steam Turbineを組み合わせる場合もタービン自身の冷却が必要です。

復旧後は高負荷時と停止中の両方を見ます。工業を再開したときだけ温度が急上昇するなら、流量・運転率・熱交換面積か熱処理能力が不足しています。保護したい区画の温度が安定するまで、新しい熱源の追加を待ちます。

この攻略の確認

記録を読み込んでいます。
記録テキストを書き出す・読み込む

チェック、計画、メモをこのブラウザーに保存します。下のテキストをコピーすると別の場所へ保管できます。読み込みは現在の項目に追加し、同じ項目は読み込んだ値で置き換えます。