タップ長押しで右、離すと左へ曲がる。
※ドリフト中、断続的な振動が発生します
ハンドルなどない。ブレーキもない。あるのはアクセルと、己の反射神経のみ。
深夜の峠を攻める走り屋のごとく、ネオン輝くサイバー空間を疾走する『Drift King(ドリフト・キング)』がGAMEXに降臨した。
操作は至ってシンプル。「画面を押すか、離すか」。
だが、その単純な二択が、開始5秒でプレイヤーを絶望の壁へと激突させる。
スマホのバイブレーションが指先を痺れさせる中、スコアを伸ばすための「慣性制御テクニック」を叩き込む。
🏎️ ルール:直進すら許されない狂気
- 画面長押し(ホールド):右へ旋回。
- 画面離す(リリース):左へ旋回。
- コースアウト、または壁に接触すれば即廃車(ゲームオーバー)。
- この車に「真っ直ぐ走る機能」は搭載されていない。
🏁 1000mの壁を超える3つのステアリング論
このゲームにおいて、思考停止は即ち死だ。
車体は常に左右どちらかへ曲がり続けようとする。この暴れ馬をねじ伏せるには、以下の挙動を筋肉に覚えさせるしかない。
① 「小刻みタップ」で擬似直進を作れ
前述の通り、この車は直進できない。
直線区間では、高速でタップとリリースを繰り返し、ジグザグに動くことで「擬似的な直進」を作り出す必要がある。
指を止めるな。痙攣(けいれん)に近い連打こそが、唯一の安定走行だ。
② カーブは「アウト・イン・アウト」ではない
通常のレースゲームの定石は忘れろ。
このゲームの車体は慣性が強く、曲がり始めが遅い。
カーブが見えた瞬間ではなく、「カーブの入り口手前」で入力を切り替える予測操作が必須だ。目で見えた時には、もう手遅れだと思え。
③ 振動(バイブ)を感じろ
ドリフト中、スマホが振動する仕様になっている(対応機種のみ)。
この振動は単なる演出ではない。タイヤがグリップを失っている合図だ。
画面上の車体を見るよりも、指先に伝わる「ザザザ」という感触を頼りにリズムを刻む方が、生存率は飛躍的に上がる。
🏆 挑戦状:走り屋のプライドを見せろ
1000m走れれば免許皆伝、2000m超えれば神の領域だ。
もしあなたが初見で500mを超えられたなら、その動体視力はF1レーサー並みと言っていい。
ただひたすらに走り、散る。その刹那にこそ、男のロマンが詰まっている……ということであった。
