バンダイナムコエンターテインメントは2026年9月4日、『デジモンストーリー タイムストレンジャー』の大型DLC「英雄の遺志」を発表し、アナウンスメントトレーラーを公開した。配信予定は2027年。本編から3年後を舞台に、新たな冒険を描く。
タイトルと時代設定、配信年が示された一方で、具体的な配信日、価格、追加デジモンの数、シナリオの分量は今回の発表では明らかになっていない。本編の収録内容を、そのままDLCの追加量として数えることはできない。
450体以上を育てる本編、その先の物語へ
『タイムストレンジャー』は、人間世界と異世界「デジタルワールド・イリアス」を行き来する育成RPG。主人公は秘密組織のエージェントとして東京・新宿を調べる中でデジモンと出会い、謎の爆発に巻き込まれる。目覚めた先は8年前の世界であり、やがて起こる崩壊を阻むために行動する。
戦闘は、デジモンの編成を重視するターン制。育成可能なデジモンは450体以上で、収集と育成を重ねながら冒険を進める。今回の「英雄の遺志」は、この本編の3年後を描くDLCとして案内された。
本編はPS5、Xbox Series X|S、Steam、Nintendo Switch 2、Nintendo Switchで発売中。発表ではSwitch 2とSwitchを含む各機種の無料体験版も案内している。未プレイなら、DLCの詳報を待つ間に本編の育成や戦闘を試せる。
体験版で引き継げるのは序盤のセーブデータ
無料体験版では本編の序盤を遊べ、そのセーブデータを製品版へ引き継げる。ただし、対応するのは同じプラットフォーム間のみ。異なる機種へ持ち越せるという案内ではない。製品版には最新のアップデートを適用する必要がある。
体験版クリア後に開く「セントラルタウン 冒険トライアル」では、デジタルワールド・イリアスのエリア探索と一部ダンジョンを体験できる。こちらのデータは製品版に引き継げない。序盤の続きとして保存される部分と、追加のお試しモードで遊んだ部分には違いがある。
公式の引き継ぎ案内では、製品版にセーブデータがある状態で体験版から引き継ぐと、製品版側のデータが上書きされる注意点も示している。すでに本編を進めている人は、確認画面の内容を読み、保存済みの進行を置き換えないよう慎重に扱いたい。
『ハッカーズメモリー』のSteam版は9月18日まで90%オフ
同日の発表では、別作品『デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー』Steam版の初セールも案内した。日本国内では2026年8月5日に配信されたタイトルで、割引率は90%。期限は2026年9月18日午前2時までとなる。
これは『タイムストレンジャー』本編や「英雄の遺志」の割引ではない。シリーズ名が共通していても購入商品は別であり、DLCを買うつもりで取り違えないよう商品名を確かめる必要がある。
本編の次の物語を待つ人には「英雄の遺志」のトレーラー、初めて触れる人には無料体験版、別のシリーズ作品をPCで遊びたい人にはセールという発表だ。それぞれの対象作品と利用条件を分けたうえで、2027年のDLC続報を待ちたい。
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