フルゴラ:雷発電・廃材分別・ホルミウム
雷から電力を蓄え、廃材の副産物を処理しながら電磁サイエンスパックを輸出する工場を作ります。島ごとの物流と高架レールの制限も確認します。
Space Ageの進め方です。Qualityを使わない場合も、惑星攻略の基本手順は共通です。
まず雷から守られた建設場所を選ぶ
降下したら既存の雷誘引装置の範囲を確認し、その保護下で初期設備を作ります。発電用に使える避雷針と、電力を蓄える蓄電池は別の役割です。雷のない時間帯も動かすため、両方を電力網へつなぎます。天然の雷誘引装置を見ただけで、電力が得られると考えないでください。
廃材を手で集め、必要な研究とリサイクルの入口を整えます。島全体をすぐ採掘するより、避雷針、蓄電池、分別用ベルトとインサーター、保管先を先に配置します。建物を増設するたびに避雷範囲から外れていないか確認してください。
夜の落雷を蓄え、昼の不足を診断する
避雷針・集雷装置は雷から設備を守ると同時に、受けたエネルギーを電力網へ流します。蓄電池が夜に満充電へ届かないなら、収集範囲・蓄電池への接続・夜間の消費を確認します。満充電になっても昼の途中で空になるなら、蓄電容量か総発電量が足りません。
避雷針を近接させるだけでは、同じ場所へ落ちる雷を増やせません。島の利用範囲へ広く配置し、電力が不足している間はリサイクラーやビーコンの過剰な増設を控えます。ソーラーパネルの地表出力はナウヴィスの20%なので、主電源を置き換える用途には向きません。
別の島は別電力網になる場合があります。レールがつながっていても電力は自動共有されません。離島の採掘所にも避雷・発電・蓄電を揃えます。
全種類を取り出せる分別ラインを作る
廃材のリサイクルでは、ホルミウム鉱石を含む多種類の品が確率で出ます。通常の抽選1回ではいずれか1種類が出るか、何も出ないため、各品が同時に独立抽選されるものとして扱いません。出力を種類別に振り分け、よく余る品にも保管先と余剰処理を用意します。ホルミウムだけを取り出し、他の品を詰まらせると、目的の鉱石も得られなくなります。
まずリサイクル出力をひとつの搬送路へまとめ、フィルター付き分岐やインサーターで使う品を取り出します。回路で保管量を読み、必要量を超えた品だけを追加のリサイクラーへ回します。処理し切れない品が主搬送路へ戻り続けないよう、戻し先の優先順位も決めてください。
通常の製品リサイクルは、一般に固体材料を平均25%戻し、流体材料は戻しません。ただし廃材は固有の抽選レシピです。各出力を「廃材の材料が25%戻る」とは計算せず、廃材用の出力確率を使います。
ホルミウム溶液から電磁科学へ
ホルミウム鉱石を水と石とともに処理し、ホルミウム溶液へ変えます。水は廃材から出る氷を溶かして用意します。溶液からホルミウム板、電解液、超電導関連品へつなぎ、電磁プラントの生産まで進めてください。石と氷を余剰処理へ回しすぎると、ホルミウム鉱石があっても化学処理が止まります。
電磁サイエンスパックは超電導コンデンサー1・蓄電池1・電解液25・ホルミウム溶液25から1個、基本レシピ時間10秒です。蓄電池は電源用にも科学材料にも使うため、科学を増やす前に電源用の確保を優先します。
ホルミウム溶液と電解液はドラム缶で宇宙へ送れません。輸送するならホルミウム鉱石・板・完成品などの固体を選びます。電磁プラントは他惑星へ送って電子部品などの製造に使えますが、電磁科学そのものの製造場所はフルゴラです。
島の役割を分け、高架レールで結ぶ
小さい島は廃材が豊富でも建設面積が狭い場合があります。広い島を製造、資源の多い島を採掘へ使い分けると、設備の行き詰まりを減らせます。島をまたぐロボット輸送を前提にせず、距離と物流範囲を確認してから計画してください。
オイルの海へ通常の地上設備は置けません。初期の島間輸送には高架レールを使いますが、深いオイルの海へレール支柱を置くには追加研究が必要です。レールプランナーで実際に支柱を置ける経路を確認し、行き止まりとなる深海や崖を避けます。
海から重油を汲めるため、潤滑油などへ使えます。氷・石・ホルミウムの処理と同様、重油の取水口と必要なレシピを別に設計し、廃材出力だけで全てが完結すると決めつけないでください。
余剰品が残っていても止まらない輸出工場にする
科学輸出が始まったら、製品を使う工場が停止しても廃材分別が続くかを確認します。余剰品処理の電力不足、リサイクラーの排出詰まり、島間列車の満杯が、ホルミウム不足に見えることがあります。
電磁プラントや高品質品の製造を増やすときは、まず電力グラフと蓄電池の底を確認します。昼の停電で分別が止まり、夜に大量稼働して蓄電できなくなる循環へ入ったら、生産を一時的に絞り、発電と蓄電から復旧させます。
