ベルトと仕分機の輸送量・詰まり対策
ベルトが流れていても、必要な材料が各設備へ届いているとは限りません。ベルト全体の通過量と、設備に出し入れする仕分機の能力を別々に調べることが、生産不足を直す近道です。
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ベルトは最も遅い区間まで確認する
積み重ねのない貨物では、ベルトコンベアMk.Iは毎秒6個、Mk.IIは12個、Mk.IIIは30個を運べます。毎分では360個、720個、1800個です。生産列の入口だけ上位にしても、途中に下位ベルトや細い合流先が残れば、その区間が上限になります。入口から末端まで追って等級を確認してください。
設備を増やす前に、原料の必要量を合計します。例えば毎秒10個を使う列をMk.I一本で支えることは、貨物を積んでいない条件ではできません。Mk.IIへ更新するか、入口を分けます。上流で満杯なのに下流に空きがある場合は、途中の合流、短い下位区間、別工場への分配も調べます。
| ベルト | 積み重ねなしの上限 | 毎分換算 |
|---|---|---|
| Mk.I | 6個/秒 | 360個/分 |
| Mk.II | 12個/秒 | 720個/分 |
| Mk.III | 30個/秒 | 1800個/分 |
仕分機は短く結ぶほど速い
仕分機は最初に選んだ場所から次に選んだ場所へ運び、通常は最大3グリッドまで接続できます。同じ等級でも、離れたベルトをまたぐと往復に時間がかかり、時間当たりの搬送量が下がります。原料がベルトに十分あるのに設備内の在庫が切れるなら、仕分機の距離と等級を確認します。
Mk.Iの基本効率は1.5往復/秒/グリッドです。1グリッドなら毎秒1.5往復、3グリッドなら毎秒0.5往復が目安になります。これは往復回数であり、スタックを扱う上位仕分機の個数/秒と混同しないでください。頻繁に原料を使う工程は近いベルトへ置くか、仕分機を更新します。
貨物の段数は入口と出口の両方で見る
貨物を積み重ねると、ベルト一枠当たりの個数が増えます。4段の貨物が途切れず流れるMk.IIIなら、理論上は毎秒120個に相当します。ただし、未積載の貨物が混ざる時や上流が不足している時まで120個が保証されるわけではありません。ベルトの等級だけから流量を決めないようにします。
自動集積機や、関連研究を進めた集積仕分機などで貨物を積めます。物流ステーションの出力にも研究と段数設定が関係します。上流を積載化した後は、下流の仕分機が必要量を取り込めるか、製品側のベルトも増加した出力量を運べるかを確認してください。
満杯と不足を分けて原因を追う
原料が空なら入口へ、製品が満杯なら出口へ向かって原因を追います。複数製品を出す製油設備では、片方の搬出先が満杯でも全体が停止します。水素と精製油を別のベルトへ出す場合は、出力仕分機にフィルターを設定し、取り違えを防ぎます。
ベルトの側面から合流させると直進側が優先されます。戻りの水素などを先に流したい場合は、優先したい側を直進にするか、スプリッタの優先設定を使います。単なるベルト接続では分岐できないため、分岐にはスプリッタや仕分機を用います。修正後は一台の動作だけで判断せず、列の末端と出口まで貨物が届くかを見てください。
